『サービスとホスピタリティのちがい』
梅雨の真っ只中ですね。
今朝もすごい雨でした。
この時期に似合う花といえば、やっぱり「紫陽花」でしょう。
先週の金曜日は新宮市で出張相談会でした。
写真はその道中で見つけた紫陽花の群生、100mくらいにわたって一面に紫陽花の花が咲いていました。
小雨が降っていたのですが、車から降りて写真を撮りました。
和歌山―新宮間の真ん中あたりでしょうか、車の運転も疲れてくる頃なので、きれいな花を見て疲れも吹っ飛んでしまいました。
さて、新宮市での出張相談会では毎月の第3金曜日にセミナーをしています。
今回は「もてなし経営のすすめ」~サービスとホスピタリティのちがい~ についてお話しさせていただきました。
皆さん「サービス」と「ホスピタリティ」の違いって、わかりますか?
これが分かりそうでなかなか正確には答えられないのです。
決定的な違いは何か?
「サービス」は提供側が定義するもので、「ホスピタリティ」とはサービスの受け手側が定義をするものなのです。
サービス競争という言葉はよく聞きますが、ホスピタリティ競争とは言いませんよね。
リッツカールトンの日本支社長をしていた、高野 登さんの公演を聞いたときに印象に残っている言葉があります。
「ホスピタリティとは、相手の心に自分の心を添えて対話することである」
何かをするときに、相手の心に自分の心を添えているかどうか考えてみたいものです。