【よろず支援ニュース#13-㉛】【重要】IT導入補助金の詳しい情報が判明しました!

【必見】IT導入補助金のより詳しい情報が判明しました!

4月12日大阪にて当補助金事務局が(ITベンダー等の)IT導入支援事業者向け説明会を実施しました。当日の説明資料は下URLをご覧ください。

IT導入補助金説明会資料>>https://www.it-hojo.jp/h30/doc/pdf/h30_gaiyo.pdf

 

以下、申請事業者向けに上記資料を簡単に解説してみます。

 

今回の申請カテゴリーが2つに分かれており、補助上限額・下限額もカテゴリー毎に異なります。 補助率1/2は同じです。

*A類型:上限150万円、下限40万円

*B類型:上限450万円、下限150万円

 A類型とB類型の定義説明、違いについては、39、40ページをご覧ください。

 

公募期間、採択予定日については、7ページをご覧ください。

*A類型:公募期間5月27日~6月12日、採択予定日6月26日

*B類型:公募期間5月27日~6月28日、採択予定日7月16日

予想外に公募期間が短いかと思いますので、今からしっかりと準備する必要があるかと思います。

 

補助対象ITツールの説明は26~31ページにあります。単なるホームページ制作は補助対象外ですが、業務プロセスを補うためのHP制作費は対象とするそうです。詳しくは30ページを読んでください。

 

●補助金の申請方法は前回同様に特設サイトでの電子申請となり、申請マイページに必要な情報・データを入力することになります。申請手続きは前回同様、申請事業者とIT導入支援事業者が共同で行うという理解で良いかと思います。ただし、最終作業である「申請完了作業(申請書の提出)」については、今回は申請事業者が直接行うとのことです。(前回はIT導入支援事業が代行で行ってました。)IT導入支援事業者が申請事業者になりすまして勝手に申請してしまったケースがあったようで、このことが理由かと思います。

 

審査における加点項目については、47~49ページをご覧ください。前回の加点項目はそのまま、以下3つが新たな加点項目になっています。

*「地域経済牽引事業計画」の認定を受けている

*「地域未来牽引企業」であること

*クラウド製品として登録されたITツールを導入した場合

>>政府は「cloud by default」(クラウドサービスがデフォルト(第一候補))とするスタンスであり、これに同調する事業者を加点するようです。

 

どの事業者様も業務プロセスのどこかに必ず課題(時間が掛かりすぎる、ミスが多いなど)を抱えており、ITツールの有効活用により生産性を向上させる領域を持っていると思います。是非、当補助金の活用をご検討いただければ幸いです。また、公募開始まで連休を考えれば約1か月、ITツール選定等の申請準備をお急ぎください。

 

最後にIT導入支援事業者であるITベンダー・サービス事業者様へ、昨日よりIT導入支援事業者の仮登録が始まっております。下URLご覧ください。

>>https://www.it-hojo.jp/vendor/

 

PS.来月、当拠点の吾妻がIT導入補助金に関する少人数勉強会を行います。日時等の詳細は後日ご案内いたします。

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