【よろず支援ニュース#43-令和】がん対策は健全経営に欠かせない!「がんで仕事を辞める」3割

3月20日に「健康経営」をテーマに配信しましたが、今回は中小企業における「がん対策」についての配信になります。

3月20日配信記事>>https://yorozu-wakayama.jimdo.com/news204-2018/

 

①がん対策は健全経営に欠かせない!「がんで仕事を辞める」3割

5月31日日経新聞(38面)に「がんで仕事を辞める:3割」という記事がありました。以下、要旨になります。

 ・国立がん研究センターの調査によると「がんにかかったら仕事を辞めなくてはならない」と回答

  した従業員が、中小企業では35.6%にものぼった。

 ・同センターは、がんに対する事業者の理解と協力が不可欠として、先進事例をまとめたガイド

  ブックを作成して対応を促している。

 

下URLは同センターが作成した「がんになっても安心して働ける職場づくりガイドブック」になります。(24ページ)

 >>https://web-cache.stream.ne.jp/www11/nikkeibpw/adweb/guidebook_sm.pdf

 

調査結果は上ガイドブックの21ページにありますが、「がんにかかった場合、会社へ相談しない」と回答した割合が、中小企業では25%もあるそうです。社員の病気への対応は重要な経営課題のひとつであり、がん対策は健全経営に欠かせないものかと考えます。(ガイドブックに書いてあることの受け売りですが)

経営者の方々には是非当ガイドブックにさらっとでも目を通していただければ幸いです。

 

このテーマに関連して、人気漫画「サラリーマン金太郎」が治療と仕事の両立支援に挑戦する漫画形式のパンフレットをご紹介しておきます。さらっとご一読を!(8枚)

 >>https://www.johas.go.jp/Portals/0/data0/sanpo/topics/ryoritsushien_kintaro2019.pdf

 

最後に、皆様、特に個人事業主の方々、健康には十分注意して頂ければと思います。

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