【よろず支援ニュース#101-令和】事例紹介:城崎温泉のIT活用、二世会、おもてなし認証

 ① 事例紹介:城崎温泉のIT活用、二世会、おもてなし認証

今回は、個別企業の事例ではなく、(町ぐるみでの)企業グループとしての興味深い取組事例を紹介します。以下、兵庫県豊岡市の城崎温泉の事例になります。城崎温泉は、「変革を恐れずチャレンジする地域・企業グループ」として注目を集めているようです。地域連携・活性化の事例としても大変興味深いものと考えます。当方、近いうちに一度城崎温泉へ行ってみたいと思います。

 

1) クラウド環境を開発し、城崎温泉の魅力を多面的に伝える! l

ミラサポ記事>>https://www.mirasapo.jp/features/policy/vol84/index.html 

  •  城崎温泉はリアルタイムに城崎温泉の魅力を発信していくために「城崎温泉プラットフォーム(サービス名:Onsen Cloud)」ともいえるクラウド環境を開発し運用しています。
  •  城崎温泉には旅館組合と物産組合、飲食店組合があり、各組合が「Onsen Cloud」へ協力しているとのこと。詳細は上記URL記事のとおり。 
2) 共存共栄の精神で共に成長する城崎温泉「二世会」 
  • 城崎温泉には昭和29年に設立された「城崎温泉旅館経営研究会」、通称「二世会」という旅館組合の45歳までの若手が集まる、旅館組合の青年部のような組織があります。
  • 「二世会は「先輩の話を聞く」学びの場であり、みんなで一緒に育つ環境でもあります。旅館組合よりも二世会はフットワークが軽い組織であるので、チャレンジできる場」だそうです。
  • 上URLの記事の中に「人生想定外の事業承継、廃業覚悟から決算書を徹底的に勉強し、社長就任」という事例がありますが、個人的に素晴らしいなぁと思いました。
3) 城崎温泉「二世会」の「おもてなし規格認証」への取組 
おもてなし規格認証HP記事>>https://www.service-design.jp/case/detail/id=228
  • 「おもてなし規格認証」については、IT導入補助金の加点項目として知っている事業者さんも多いかと思います。城崎温泉二世会では参加者が積極的に「おもてなし規格認証」取得に向けて活動しているようです。
  • 城崎温泉の「おもてなし規格認証」取得の個別事例は>>https://www.service-design.jp/case/detail/id=231
  • ご参考まで、おもてなし規格認証HPは>>https://www.service-design.jp/

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