【よろず支援ニュース#103-令和】連携型ものづくり補助金とは何か?2次公募が始まりました!

連携型ものづくり補助金とは何か?2次公募が始まりました。

現在、企業単独での「ものづくり補助金」2次公募が公募中でありますが、一昨日企業グループでの共同申請である「連携型ものづくり補助金」の2次公募が開始されました。

●中央会HP発表記事>>https://www.chuokai.or.jp/hotinfo/mhr2_koubo31fy.html

 

2次公募の締め切りは9月27日になっております。正直、既に企業グループとして新規取組を具体的に検討されている方々しか今回は申請できないかと考えます。そこで今回は、来年以降の当補助金の活用を促す意味で、連携型ものづくり補助金の活用イメージについて解説したいと思います。

 

▶ 当補助金には「企業間データ活用型」「地域経済牽引型」の2タイプありますが、中央会HPにあ

 る「想定される取組事例」(補助金活用のイメージ)は下URLのとおり。(2枚もの)

 >>https://www.chuokai.or.jp/hotinfo/31fy-mhr_projectsample.pdf

1次公募採択企業リストは下URLのとおりですが、事業計画名も簡単に書いてありますので、採択

 案件について少しはイメージできるかと。

 >>https://www.chuokai.or.jp/hotinfo/31mono-renkei201908sai.pdf

▶ 上の1次公募採択案件リストを簡単に分析しますと、以下のとおり2社連携の採択案件が全体の

 74%を占めておます。2社だけの連携でも多くの企業グループが採択となっております。

 *2社連携案件 71グループ(74%)

 *3社連携案件 16グループ(17%)

 *4社以上の案件 9グループ( 9%)

1次公募の採択率は69%と単独申請型よりも大分高い数字になっています。(採択案件数/申請案件数=96件/139件)ちなみに、本年度の予算額は50億円でした。

 

少し寂しいですが、1次公募の採択案件リストを見る限り、和歌山県の企業グループの採択案件は無かったようです。本年度の当補助金は補正予算ではなく当初予算に計上されましたので、来年以降も公募は間違いなくあると予想します。今後、企業グループとして新しい取組を始める際、IT投資・設備投資が必要になることがあれば、是非「連携型ものづくり補助金」の活用をご検討ください。

 

以上、情報まで。

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