【よろず支援ニュース#162-令和】近畿経済産業局レポート:新しいつながりが仕事を生みだす~中小企業「コネクター」の機能~

昨日、配信をお休みしましたので、本日2回目の配信になります。

 

近畿経済産業局レポート:新しいつながりが仕事を生みだす~中小企業「コネクター」の機能~

今回は近畿経済産業局が定期的に発行しているレポートである関西企業フロントラインの最新号を案内します。

近畿経済産業局HP公表記事

 >>https://www.kansai.meti.go.jp/1-9chushoresearch/report16.html

関西企業フロントライン・レポート(本体)

 >>https://www.kansai.meti.go.jp/1-9chushoresearch/frontline/frontline_no16.pdf

 

情報技術の発展と共にエアビーなどWebを介したマッチング・ビジネスは近年増えてきておりますが、同じように企業間の「連携」「つながり」にも大きな変化が見られるようです。

今回のレポートでは「新しいつながりが仕事を生みだす~中小企業『コネクター』の機能~」と題し、中小企業ならではの現場力やノウハウを活かした新しい「つながり」を生み出し、課題解決型のビジネスモデルを創出している「コネクター」の存在に着目し、その機能を考察しております。

以下、掲載されている5社事例の中の3つになります。(詳細はレポート本体をご覧ください)

合同会社ヴァレイ(奈良):70名を超える(全国の)縫製士個人と「つながる」ことで、デザ

 イナー・メーカーの多品種小ロットに対応できる縫製加工メーカー。

▶  キャディ(株)(東京):製造業で発注者と受注者を効率的に「つなぐ」サービス提供会社。

 (発注者の調達コスト削減、受注者の相見積もり排除で黒字受注を実現)

▶  (株)光響(京都):レーザー関連の研究者・技術者とメーカー・商社を「つなげる」レー

 ザー・プラットフォーマー。

 

上記の会社は、企業と企業、企業と個人・職人をつなげる「コネクター」という存在であり、以下の機能を有していると分析しています。

* 共感を生み出す課題設定

* 独自ノウハウ提供による事業の最適化

* IoT技術等の活用

* 人を主体とした「つながり」を重視

 

以上、難易度の高いビジネスモデルかとは思いますが、事業拡大・新規事業の何かのヒントになれば幸いです。

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