2020年1月6日からハローワークのサービスが充実します!「求人マイページ」の新設など
既にご存知の方もいらっしゃるかとも思いますが、2020年1月6日からハローワークのサービスが充実します!
● 厚労省HP発表記事>>https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_06574.html
● 当件のリーフレット>>https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000551956.pdf
サービスが充実した点は、上のリーフレットに詳しく書いてありますが、以下簡単なサマリーです。
▶ 新機能の「求人者マイページ」を開設すると、会社のパソコンから求人申込みや内容変更などの
手続きを行えるようになります。
▶ 新しい求人票で、より詳細な求人情報を提供できるようになります。求人票の様式が変わり、掲
載する情報量が増え、求職者に対して求人情報をより詳細に伝えることができるようになります。
▶ さまざまな方法で求人を申し込めるようになります。会社のパソコンから求人申込み(仮登録)
できるようになります。
先日「社会保険・雇用保険の電子申請(e-Gov))の件で配信しましたが、当件も行政のデジタル化・オンライン化の一環かと考えます。
今週、求人・採用の専門家に会う機会があり、今回のサービス拡充の影響を尋ねたところ以下のようにコメントしていました。
▶ 「ハローワークの求人では、求人票の書き方・工夫の上手い下手で求職者の反応に大きな差が出
てくる。今回「求人者マイページ」の開設、そして新しい求人票では詳細な求人情報を入力できる
ことになったことで、この上手い下手の差が一層大きくなりそうである。」
近年、求人に関しては人手不足を背景に売り手市場であり、人材の採用に苦しんでいる事業者も多いかと思います。「ハローワークでの採用は本当に難しい!ほとんど諦めている」という事業者の声も良く聞きます。一方で、ハローワーク求人票の書き方を工夫・充実させ、且つ自社HPの求人コーナーの内容を求人者の立場になって工夫して書く等の結果として、採用に成功している事業者も相当数いることも事実です。
会社の中核人材の採用などの職種では(ハローワーク以外の)他の採用方法・チャネルが適している場合もありますが、小規模事業者・中小企業においてハローワークは主要な採用チャネルであり続けると考えます。
効率的な人材採用のための方法・工夫には色々あるかと思いますが、今回の「ハローワーク・サービスの充実」を機に、以下の点ご検討されては如何でしょうか?
● 「求人マイページ」を開設し、求人票の内容を見直してみる。
● 自社HPの採用情報を追加、既にあるのであれば、採用情報のブラッシュアップ(求職者は求人票
を見た後、必ずHPを見ます。)
以下、当方が以前参加した採用セミナーで事例として取り上げられた運送会社HP:採用情報です。(神奈川県、従業員数60名)見てもらえば分かりますが、すごい充実ぶりで求職者の立場に立って求職者が欲しい情報がいっぱい載ってます。
>>https://oyama-ltc.com/recruitment/
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