【よろず支援ニュース#202-令和】南海トラフ:津波への備え【政府が初めて津波確率を公表】

   南海トラフ:津波への備え【政府が初めて津波確率を公表】

 

 既に多くの方が先週末の新聞・TV等でご存知かとは思いますが、政府(地震調査委員会)は、南海トラフ沿いで今後30年以内に70%から80%の確率で発生するとされるマグニチュード8から9クラスの地震を対象に、沿岸の自治体が津波に襲われる確率を計算し、初めて公表しました。

 

 l  日経新聞関連記事

  >>https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54789170U0A120C2I00000/

 

 l  NHK記事・動画

  >>https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200124/k10012257861000.html

 

  Ø  「高さ3メートル以上の津波が来る確率は、四国・近畿・東海を中心とした広い範囲で最も

          高いランクの26%以上とされました。」(NHK記事)

 

  Ø  「地震調査委員会は「津波に襲われる確率は、交通事故でけがをする確率よりも高いと思っ

          て備えを進めてほしい」としています。(NHK)

 

  Ø  「津波の高さや確率といった「現実的な想定」を示し、最大想定の津波への備えが追いつか

          ない自治体に、まずは最低限の対策から始めるよう促す狙いがあるとみられる。」

   (日経記事)

 

日経記事にある図のとおり、太平洋岸に県内自治体での確率は相対的に高いものとなってます。個人的に自然災害の確率はあまり信じてはおりませんが、東日本大震災の例にあるとおり全国どこでも大きな地震がいつ来てもおかしくはないとも考えます。

 

先日、当メルマガでも以下の記事を配信しましたが、今後の自然災害に対する「最低限の対策」を考えていただければ幸いです。

 

l  【よろず支援ニュース#196-令和】超簡易版BCP「これだけは︕」シート:小規模事業者向けの防災減災対策ツール

 

>>https://yorozu-wakayama.jimdofree.com/news196-2019/

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