いつもお世話になります。 よろず支援拠点でございます。
以下、昨日「県の省エネ補助金説明会」があり参加しましたので、以下ご報告いたします。
①無料省エネ診断(by省エネルギーセンター)の勧め
*省エネ補助金に言及する前に、申請する際の条件である「省エネ診断の受診」について説明します。
(省エネルギーセンターの省エネ診断を受けることが、補助金申請の条件になっております。)
皆様の中でも業種によっては、電気・ガス等のコスト負担がかなり大きいかとも思います。(製造業、宿泊業、娯楽業、印刷業などの方々)
少しでも光熱費を削減したいとお思いの方も多いのではないでしょうか?
省エネルギーセンター(https://www.eccj.or.jp/useful.html)が実施している「省エネ診断」は無料であり、
省エネのプロが実際に事業者様の現場を訪問し診断するそうです。 結果として、「具体的な提案(診断報告書)を作成し、
個別のアドバイスや説明を無料で行います」とのことです。
省エネ補助金申請とは別に、電気・ガス料金などのコスト削減に興味のある事業者様は是非この省エネ診断
を受けることを検討されては如何でしょうか?
診断の詳細情報、及び診断申し込み方法は右のURLのとおりです。 >>https://www.shindan-net.jp/service/shindan/
②県の省エネ補助金について
*先日県より公表になりました公募要領は右URLのとおりです。 >>http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/063100/documents/boshuyoryo.pdf
以下、留意点になります。
①で述べたとおり「省エネ診断」を受けることが申請の条件になっておりますが、今から受診を省エネルギー
センターへ申し込んでも、時間的に申請締め切り(7月14日)に間に合わないだろうとのことです。
ですので、事実上既に診断を受けた事業者様しか申請できないと考えた方が良いかと思います。
(公募開始時点でこんなにも申請者を限定しいる公募方法には、首を傾げざろう得ません。)
*今回補助金予算を消化できない場合は、秋に2次公募を検討しているとのことです。
*対象となる設備ですが、前回「生産設備も対象」と書きましたが、間違いでした。
補助対象となる設備は「省エネ診断の報告書で提案されている設備」に限定されます。
ですので、国の省エネ補助金と同じでLED、空調、ボイラー、インバーターなどは対象ですが、一般的な
生産設備は対象外になります。
*当補助金の詳細は上記URLにある公募要領をご一読いただければと思います。
*今回の公募方法については個人的に納得できませんが、既に省エネ診断を受けられている事業者様であれば、
今回の補助金に採択されやすいかと思います。
*最後に当拠点の情報・メールで知り(貴重なお時間を割かれ)今回の説明会に参加された方々に対し、お詫び申し上げます。