お客様が育つPart1
10月に入り急に秋が深まってきました。
我が家では、夜になると多くの虫の鳴き声で秋を感じさせてくれます。
田舎はいいですよ!
前回、私(福山)の友人が営んでいる「コスコジ」というお店がとても繁盛していると書きました。
どうしてかって?
聞きたいでしょう?
それは、お客様との関係作りを徹底的にしたからなのです。
それを紹介する前に、店主小杉光司とはどんな人物なのか…
店主小杉さんは、お店を始める前に、大手アパレル関係の店長をしていました。
お客様に喜んでもらおうとして、接客やレイアウトの工夫をしたりして業績も良かったのですが、本部からの指示とは異なったことをしていて、評価してもらえませんでした。
そのせいで「心の病」を発症してしまい、会社を去ることになりました。
いつかは理想のお店を持ちたい・・・
その後、家族の助けも有り、念願のお店を出すことができたのです。
お店を出すに当たり、一番大事にしたことが、なぜこのお店を出すのか?ということでした。
つまり、理念(ストアーコンセプト)を作ったことでした。
自分が病気になり、その時に自分の人生を見つめ直したそうです。
そして出てきたコンセプトは「家族の笑顔」でした。
前回のブログに書いた「コスコジのフィルターを大切にし…」のフィルターがそれのことです。
こんな思いで始めたお店だったのです。
彼らがすごいのはここからなのです。
そのコンセプトを元に、お客様との関係を徹底的に行ったことなのです。
実際に何をしたかは、次回に紹介します。
季節の変わり目です。
体調を壊さないようにしてくださいね。