中小事業者の情報セキュリティに対する脆弱性:攻撃メール、開封率25%
本日の日刊工業新聞に関連記事がありましたが、東京商工会議所が中小・小規模事業者を対象に初めて「標的型攻撃」メール訓練を実施したそうです。当方のメールにも多くの不審なメールが届きますが、貼り付けてあるURLは絶対に開かないようにしています。皆様は如何でしょうか?
以下、当訓練、調査結果の要旨になります。
・東商は従業員100名以下の事業者へ訓練参加の募集を行い、参加企業の担当者には社員へ攻撃
型メールが届くことを周知。
・569名が参加したが、開封率(=メールのURLをクリック)は25.4%と高く、特に経営
者・経営幹部は33.3%と最も高かった。(ちなみに大企業の開封率はこの半分以下だそうで
す。)
・東京商工会議所HPの詳細記事 >>https://www.tokyo-cci.or.jp/page.jsp?id=1018002
現在、「標的型攻撃メール」は大企業、官公庁が多いようですが、今後はサイバー攻撃の対象が中小・小規模事業者へ拡大していくと予想されているようです。
皆様におかれても、不審なメールのURLは絶対にクリックしないよう事業所内で周知していただければと思います。(ちなみに上URLは大丈夫ですので、ご安心を!)
PS. 最近、配信ネタに苦労してますが、なんとか毎日配信するよう頑張ります!
以上、情報まで。
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