【よろず支援ニュース#76-令和】国内の中小設備投資動向、生産性向上に向けた設備投資に対する考え方について

国内の中小設備投資動向、生産性向上に向けた設備投資に対する考え方について

最近の景気動向ですが、先日の配信で触れた貿易戦争、10月からの消費税率UPなど不安材料はありますが、現在中小企業の設備投資動向は「依然として旺盛」とのことです。

 ・中小企業NEWS:「国内設備投資は7%増:日本公庫が中小製造業を調査」

  >>https://news.smrj.go.jp/2019/06/12566

 

ご興味のある方は、下URLにある先月公表の日本公庫調査結果資料をご覧ください。(7枚もの)

  >>https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/news2019_06a.pdf

 

そこで、今週中小機構が運営するサイト「J-Net21」に掲載された「設備投資で生産性向上」という記事・マンガを紹介します。

  >>http://j-net21.smrj.go.jp/tokushu/tasuku/case11.html

 

この記事の要旨は以下のとおり。

・財務省の調査によると、人手不足感は正規社員・非正規社員を問わず強まっていて、「人手不足」

 と回答した割合は、1年前の67.0%から71.0%に上昇。

・企業の「更新投資(維持・補修等)」「新規投資・増産投資」「省力化投資」のいずれの設備投資

 目的でも労働生産性を向上させているが、中でも「省力化投資」により生産性向上を実感している

 企業の割合が最も高くなっている。つまり、深刻化する人手不足に対応するためには、省力化投資

 で労働力を補うのが効果的!

・設備投資の際は資金調達が気になるが、慎重になりすぎると、生産性向上のチャンスを逃してしま

 う。そこで、「投資対効果」(ROI)などの経済効果を考慮の上で積極的に設備投資を実施して

 もらいたい。

 

経営者の皆様からは「そんなこと言われなくても分かっている」と言われそうですが、大変読みやすい記事ですので、ちょっとだけでも目を通していただければと幸いです。

 

以上、情報まで。

---------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 和歌山県よろず支援拠点は、国が作った無料の経営相談所で和歌山県内の小規模・中小企業の皆様がご利用頂けます。(1人事業主様から数十人の規模までさまざま)事業承継や経営改善、創業、経営革新、集客・売上UP、生産性・業務改善のご相談を受けています。また、インターネット販売にかかわる勉強会も開催中。 事業者様の持続的発展を一緒にサポートします!お問い合わせください。073-433-3100「〇〇について相談したい」とご連絡下さい。

お問い合わせ