①年末にかけての先端設備等導入計画の新規・変更申請はお早めに!
ご存知の通り毎年固定資産税の賦課期日は1月1日となっておりますが、年末までに大きな機械設
備の導入を予定されている事業者様は、今年中に自治体から先端設備等導入計画の認定を受けれ
ば、固定資産税(償却資産税)が来年から3年間ゼロになります。
先端設備等導入計画の詳細は右URL。>>https://goo.gl/ABrRbQ
以下のような事業者様は先端設備等導入計画の申請等の必要な対応を急いで頂ければと思います。
・ものづくり補助金への申請の際、先端設備等導入計画の認定は受けたが、まだ工業会等証明書が
入手出来ていないので、自治体に未提出であるという事業者様。
>>早めに誓約書とともに工業会証明書を自治体へ提出しないといけません。(忘れている方い
らしゃるのでは?)
・年末までに大きな設備投資を予定しており、当計画のメリットを受けたい事業者様。
②年末にかけての経営力向上計画の新規・変更申請はお早めに!
上記先端設備等導入計画ではなく、経営力向上計画で固定資産税のメリット(半減)を受けたい事
業者様も同様に新規・変更の申請を急ぐ必要があります。
下URLは中小企業庁からの当件に関する注意喚起の発表記事になります。
>>http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kyoka/2018/181022kyoka.htm
経営力向上計画のメリットは固定資産税以外にも法人税の優遇措置(一括償却・税額控除)があり
ますが、法人税の場合は、1月1日ではなく各企業の事業年度末が認定の期限となりますのでご注
意ください。
*最後に、「経営力向上計画・先端設備等導入計画についてメリット等良く分からない」、「申請の
仕方も分からない」という方もまだいらっしゃるかと思います。 認定を受けるメリットは以下。
・経営力向上計画>>法人税の優遇(設備の一括償却、または税額控除)、設備への固定資産税
を3年間半分、設備投資に対する融資の利率優遇(政府系金融機関のみ)
・先端設備等導入計画>>設備への固定資産税を3年間ゼロ、
また、ものづくり補助金等の国の補助金への申請の際、上記2つは審査の加点項目になっておりま
す。
「これら2つの支援制度の両方、もしくはいづれか一つについて教えてほしい」という事業者様
は、よろず支援拠点あてに「矢埜の勉強会希望」とご連絡ください。(電話:073-433-3100)
希望者が多ければ、当方が11月か12月に勉強会(1~2時間)を行い、制度概要、申請方法、
申請書の書き方について説明します。(または、個別対応)
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和歌山県よろず支援拠点は、国が作った無料の経営相談所で和歌山県内の小規模・中小企業の皆様がご利用頂けます。(1人事業主様から数十人の規模までさまざま)事業承継や経営改善、創業、経営革新、集客・売上UP、生産性・業務改善のご相談を受けています。また、インターネット販売にかかわる勉強会も開催中。 事業者様の持続的発展を一緒にサポートします!お問い合わせください。073-433-3100「〇〇について相談したい」とご連絡下さい。