皆様、明けましておめでとうございます! 本年も県内事業者様のお役に立てるよう全力で取り組んでいく所存ですので、何卒よろしくお願い申し上げます。
よろず支援拠点は中小企業庁の事業ですが、年初めということで中小企業庁長官の新年の挨拶を以下紹介しておきます。
>>http://www.chusho.meti.go.jp/soshiki/nentouShokan/2019Year.htm
中小企業庁としては以下4つの分野に重点的に取り組んでいくとのことです。皆様、ちょっと目を
通して頂ければ幸いです。
・事業承継による新陳代謝の促進、・生産性の向上、働き方改革、・消費税率引上げへの対応、
・自然災害への対応
さて、本年1回目の配信となりますが、補助金の中で皆様の関心が最も高いと思われる「中小企業
生産性革命推進事業」(予算額1100億円)の最新情報を以下提供いたします。
下URLは平成30年度2次補正予算案のPR資料ですが、当補助金の概要は17ページ目にありま
す。
>>http://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2018/pdf/h31_niji_yosangaiyo.pdf
1)ものづくり補助金について
年末に中小企業庁HPに補助金事務局の公募に併せて「ものづくり補助金の事前予告」が公表され
ました。
>>http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2018/181228mono.htm
・予算額は800億円(前回は1000億円でしたので、今回は採択率が少し低くなるかもしれま
せん。(昨年1次・2次合わせた採択率は51%))
・今回の公募タイプは「一般型」(上限1000万円)と「小規模型」(上限500万円)。採択予定
件数は約1万社。(昨年実績は1万2千社)
・1次公募開始は補正予算案が国会成立後速やかに行うとのことですので、2月中旬~下旬と予想
します。
・過去24年、25年の1次公募では申請〆切が2回に分かれてましたが、今回も申請〆切を2回
に分けて行う可能性があるかと思います。(出来るだけ採択発表を早めるため)
・夏以降に2次公募を行う予定あり。(前回も1次公募の採択率が2次公募と比べ高かったので、
採択率だけ考えれば、1次公募への申請を勧めます。)
・一般型の補助率は原則1/2です。前回同様条件付きで2/3になりますが、当件後日詳しく説明
したいと思います。
・1次補正の800億円以外に当初予算に50億円計上されておりますが、当初予算の公募対象は
複数の事業者による共同申請ですので、単独申請はできません。ご注意ください。
さて、当方、1月16日に【ものづくり補助金採択のコツを教えます!】と題して少人数勉強会を
行います。>>https://yorozu-wakayama.jimdo.com/workshop-jan2019/
当日は最新情報も詳しく説明したいと思いますので、ご興味のある事業者様は上URLより参加申し
込み頂ければと思います。
2)小規模事業者持続化補助金について
・予算額は不明ですが、前回の120憶円を下回ることはないと予想します。
・補助スキームは前回とほぼ同じかと思います。
・公募開始は前回と同じ3月と予想します。
3)IT導入補助金について
・予算額は不明ですが、前回の500億円より大きく減額になることは確かです。(100~
150億円程度か?)
・上URLの補正予算PR資料の17ページにありますが、補助上限額が大幅に上がり450万円と
なってます。(前回の上限は50万円)
・補助率は前回同様1/2。
・補助スキームは変更になる可能性が高いと思いますが、詳細は不明です。
・公募時期は前回同様4月頃かと予想します。
今回の情報提供はここまでにします。 上記3補助金以外の補助金の最新情報は来週ということで!
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和歌山県よろず支援拠点は、国が作った無料の経営相談所で和歌山県内の小規模・中小企業の皆様がご利用頂けます。(1人事業主様から数十人の規模までさまざま)事業承継や経営改善、創業、経営革新、集客・売上UP、生産性・業務改善のご相談を受けています。また、インターネット販売にかかわる勉強会も開催中。 事業者様の持続的発展を一緒にサポートします!お問い合わせください。073-433-3100「〇〇について相談したい」とご連絡下さい。