【よろず支援ニュース#165-令和】【キャシュレス特集】キャシュレス利用が急増、ポイント還元の予算も上積み

①【キャシュレス特集】キャシュレス決利用が急増、ポイント還元の予算も上積み

昨日、そして本日の日経新聞でもキャシュレス決済が急増していることに関する記事が大きく掲載されております。以下、簡単にキャシュレス決済の現状まとめてみました。

 

キャッシュレス決済、想定上回るペースで拡大-経済対策で普及に弾み(米国通信社ブルームバーグ記事)

>>https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-11-27/PZFWE1T0AFB601

  *当記事ではキャッシュレス決済の急増しており、「経済活動の効率化を高め、人手不足に直面する企業の生産性向上に寄与する効果がある」と好意的に書いてあります。

 

本日の日経新聞5面の記事【ポイント還元予算上積み:4000→7000億円で調整】

>>https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52731660Y9A121C1EE8000/

▶ 「キャシュレス決済は予想を超えて増えている」「利用急増で財務省と経産省は予算を上積みする必要があると判断」

「現在検討している補正予算案で約1500億円を計上する」「更に検討中の20年度当初予算にも2500~3000億円程度を計上する」

「予算総額は7000億円程度になり、当初の想定より3000億円程度増えることになる」

 

昨日の日経新聞記事【キャシュレス利用増4割:コンビニが45%、中小支援とずれ】

>>https://www.nikkei.com/article/DGKKZO52675920X21C19A1EA2000/

日経新聞が11月下旬にした1万人アンケート調査結果に関する記事です。

キャシュレス決済は急増しているが、「主な利用場所を単独回答で聞いたところ45%がコンビニ、40%がスーパーだった」。「中小が多い飲食店は11%にとどまる。」

「コンビニの還元や決済事業者による独自の還元で、中小は押されている可能性がある。」

  この日経新聞の調査結果詳細がウェブに公表されることがあれば、後日紹介します。

 

上記のとおりキャシュレス決済が急増していることは確かかと思いますが、もっともっと中小のサービス業(飲食・小売等など)で普及してほしいと個人的に考えます。

 

先日配信した通り、現行のポイント還元終了後(来年6月末まで)、来年9月から還元率25%の新しいポイント還元制度が予定されています。

● 来年の還元率25%ポイント還元記事>>https://yorozu-wakayama.jimdo.com/news159-2019/

来年以降、果たしてどこまでキャシュレス決済が普及していくか注目していきたいと思います。

---------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 和歌山県よろず支援拠点は、国が作った無料経営相談所です。和歌山県内の「中小企業・小規模事業者、NPO法人・一般社団法人・社会福祉法人等 の中小企業・小規模事業者に類する方、創業予定の方」にご利用いただけます。 1人事業主様から数十人の規模までさまざま)事業承継や経営改善、創業、経営革新、集客・売上UP、生産性・業務改善のご相談を受けています。また、インターネット販売にかかわる勉強会も開催中。 事業者様の持続的発展を一緒にサポートします!お問い合わせください。073-433-3100「〇〇について相談したい」とご連絡下さい。

お問い合わせ