【よろず支援ニュース#168-令和】【飲食・食品業特集】食品表示の新ルール、食品ロス削減に向けた取組み

今回は飲食・食品業界の事業者様限定の配信ネタになります。他業種の事業様、申し訳ありません。

 

【飲食・食品業特集】食品表示の新ルール

食品業の事業者様は既にご存知でしょうが、「食品表示法」は平成27年から施行されており、現在は移行のための猶予期間にあたり、来年(令和2年)3月31日までに新表示ルールへの対応を済ませる必要があります。当件に関しミラサポに特集記事がありましたので、ご紹介しておきます。

食品表示の新ルール編>>https://j-net21.smrj.go.jp/special/tasuku/case20.html

 

食品表示の新ルールへの主な変更点は、以下の4点とのことで、上URLで詳しく説明してあります。

1.アレルギー表示に係るルールの改善

2.栄養成分表示の義務化

3.原材料と添加物の区分を明確に表示

4.新たな製造所固有記号への移行

 

食品表示自体、大変複雑でやっかいな業務かとは思いますが、新表示への切り替えが未だの事業者様、出来るだけ早めに対応していただければと思います。

 

②飲食店・ホテル等での食品ロス削減に向けた取組み事例集

ご承知の通り、政府も「食品ロス」の問題への対応を迫られており、国民・事業者へ啓蒙しているところかと思います。

● 政府広報オンラインHP>>https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201303/4.html

 

また、飲食店等の事業者様では、食品ロスへの対応に頭を抱えている方も多いのではないでしょうか?

下URLは農林省・全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会作成の「飲食店等の食品ロス削減のための好事例集」になります。

http://info.pref.fukui.lg.jp/junkan/tabekiri/network/pdf/R1jirei.pdf

 

2から4ページに全57事例の目次がありますが、会社名・取組分野を見てご興味のある事例があれば、当該ページの事例詳細を見てみては如何でしょうか?食品ロスの削減は、即、実原価率の低減・利益UPにつながります。少しでもご参考になれば幸いです。

 

最後に、食品会社と飲食業の両方に関係のある以前配信しました記事「2021年HACCP完全義務化に向けた準備は?」を以下再掲します。食品表示、HACCP対応など特に食品会社の皆様は本当に大変かと思いますが、早めに対応いただければと思います。

>>https://yorozu-wakayama.jimdo.com/news086-2019/

 

以上、情報まで。 

---------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 和歌山県よろず支援拠点は、国が作った無料経営相談所です。和歌山県内の「中小企業・小規模事業者、NPO法人・一般社団法人・社会福祉法人等 の中小企業・小規模事業者に類する方、創業予定の方」にご利用いただけます。 1人事業主様から数十人の規模までさまざま)事業承継や経営改善、創業、経営革新、集客・売上UP、生産性・業務改善のご相談を受けています。また、インターネット販売にかかわる勉強会も開催中。 事業者様の持続的発展を一緒にサポートします!お問い合わせください。073-433-3100「〇〇について相談したい」とご連絡下さい。

お問い合わせ