生産性向上の一策【多能工化・兼任化】の勧め
今日は生産性向上・人手不足対応の対応の一つである社員の【多能工化・兼任化】について書いて
みたいと思います。
当方、この2年間で約70社ほどの経営力向上計画に目を通しましたが、製造業を中心に6割以上
の事業者様が生産性向上のアクションの一つとして【多能工化】、及び【多台持ち】を書いており
ます。(数えてませんので、「6割以上」というのは当方の印象ですが)
特に多能工化は、製造業のみならずサービス業においても生産性向上・人手不足対応の有効なアク
ションであり、平成30年度中小企業白書でも「多能工化・兼任化の効果」が下URLのとおり述べ
られています。
・中小企業白書「多能工化・兼業化の効果」の章
>>http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H30/h30/html/b2_3_1_2.html
しかし、目の前の忙しさから、なかなか多能工化が進んでいないとの事業者もいらっしゃいます。
そこで以下、多能工化を進める上で参考になる情報をお知らせします。
先週、多能工化・兼任化のやり方・進め方を解説した記事がミラサポサイトに掲載されました。
・「人手不足の解決に向け、多能工化を進めるためのステップ」(記事は1~3の3つあります)
>>https://www.mirasapo.jp/column/00126/20190201_69481.html
・日本能率協会が以下のような多能工化マニュアルを作成しています。
>>https://www.jmac.co.jp/ss/pdf/manual/6_multiskill/multiskill.pdf
昨日は働き方改革・長時間残業についての配信でしたが、【多能工化・兼業化】に取り組むこと
で、少しでも人手不足・長時間残業の解消になればと考えます。
以上、情報まで。
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