帝国データバンク：働き方改革に対する企業の意識調査結果を公表！　

今月１６日、帝国データバンクは全国約１万社を対象に実施した「働き方改革に対する企業の意識調査結果」を公表しました。４月より「時間外労働の上限規制」（原則：45時間/月、360時間/年）が始まりますが、働き方改革に対する事業者の動向をご参考いただければと思います。

（注）回答企業約１万社の中で、20％は大企業、80％は中小企業です。（小規模事業者は全体の27％）

l  当調査結果プレスリリース記事（Ａ4で５枚）

    ＞＞https://www.tdb-di.com/2020/01/sp20200116.pdf

上記プレスリリース記事の１枚目に「調査結果（要旨）」がありますので、これだけでも目を通していただければと思います。

以下、当調査のポイントとして、記事にある見出しのみ抜粋しました。

▶ 1. 働き方改革に取り組んでいる企業は60.4％、2018 年8 月調査より22.9 ポイント増

▶ 2. 働き方改革の取り組み内容、「休日取得の推進」「長時間労働の是正」が7 割超

▶ 3. 今後の取り組み、「サテライトオフィスやテレワークの導入」「副業の許可」が上位に

▶4. 働き方改革に取り組む目的、「従業員のモチベーション向上」がトップ

▶ 5. 取り組んでいない理由、「必要性を感じない」が3 割超でトップ、「人手不足」も上位に

当記事の３ページ目には、事業者が様々な項目に取り組んでいるのがグラフで見て取れます。（「労務・人事面」「生産性向上面」「経営・事業面」）一方で５ページ目「まとめ」には、「中小企業からは、働き方改革の取り組みに対して難しさを感じているという声が多く聞かれる」という記述もあります。

小規模・中小事業者様におかれては働き方改革へ対応、本当に大変かと察しますが、生産性の向上等に継続的に取り組んでいただければ幸いです。

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