【よろず支援ニュース#228-令和】【コロナウイルス対策情報】中小向けテレワーク助成を追加募集、行政区の官公需における配慮要請

  【最新情報】新型コロナウイルスの影響に対する支援策サマリー 

 

現在、全国のよろず支援拠点は、新型コロナウイルスの影響を受けている事業者様への相談窓口のひとつとなっています。当拠点でのコロナ関連の相談も増えており、今週に入り、私も電話・メール等で影響を受けている数社から相談を受けました。皆様、事業者様におかれては影響のほどは如何でしょうか?

このような背景で、当拠点では今後以下の時間帯で土曜日・日曜日も相談を受け付けることになりました。平日同様、電話、もしくは当拠点HPより相談予約ください。

 

 Ø  土曜日:9:00~13:00

   Ø  日曜日:9:00~13:00

 

さて、新聞・TV等でご承知かとも思いますが、政府は新型コロナウイルス影響への新しい支援策は毎日のように公表しています。そこで以下のとおり最新の支援策をまとめてみました。

 

l  経産省HP新型ウイルス支援策ページ

   >>https://www.meti.go.jp/covid-19/index.html#00

 

l  支援策パンフレット(3月4日時点)

   >>https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf

 

政府の支援策に関しては、上の支援策パンフレットをご覧になることを勧めます。以下、簡単なサマリーになります。

 

1) 資金繰り支援~5,000億円規模で徹底的に支援(3~6ページ)

 

  Ø  セーフティネット4号、5号:経営の安定に支障が生じている中小企業者を、一般保証(最

          大2.8億円)とは別枠の保証の対象とする資金繰り支援制度

 

  Ø  衛生環境激変対策特別貸付:上のセーフティネットとは別枠の保証であり、「新型コロナウ

   イルス感染症の発生により、一時的な業況悪化から資金繰りに支障を来している旅館業、飲食

   店営業及び喫茶店営業を営む方」が対象です。

 

2設備投資・販路開拓支援~サプライチェーンの毀損等にも対応(7~8ページ)

 

  Ø  3月~5月に公募が開始される①ものづくり補助金、②持続化補助金、③IT導入補助金の

   採択審査において、今般の感染症の影響を受けながらも生産性向上に取り組む事業者に対して

   加点措置を講じます。

 

3)その他

 

  Ø  下請取引配慮要請(9ページ)   

  Ø  官公需における配慮要請(10ページ)

  Ø  雇用調整助成金の特例措置(11~12ページ)   

  Ø  小学校等の臨時休業に伴う保護者の休暇取得支援(13ページ)

  Ø  テレワーク関連の支援策、助成金など(14~15ページ)

  Ø  ジェトロ、輸出入関連の支援(16~17ページ)

 

来週10日にも支援策第二弾が公表になる予定ですが、事業者向けの新しい支援策等あればお知らせいたします。

 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 和歌山県よろず支援拠点は、国が作った無料経営相談所です。和歌山県内の「中小企業・小規模事業者、NPO法人・一般社団法人・社会福祉法人等 の中小企業・小規模事業者に類する方、創業予定の方」にご利用いただけます。 1人事業主様から数十人の規模までさまざま)事業承継や経営改善、創業、経営革新、集客・売上UP、生産性・業務改善のご相談を受けています。また、インターネット販売にかかわる勉強会も開催中。 事業者様の持続的発展を一緒にサポートします!お問い合わせください。073-433-3100「〇〇について相談したい」とご連絡下さい。

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